胃もたれ

胃もたれにお悩みではありませんか?

胃もたれ

  • 胃が重たい感じがする
  • 食後にお腹が張る
  • 食欲がない
  • すぐにお腹がいっぱいになる
  • 胃に違和感が残る
  • 食べ物を受け付けない
  • 吐き気がする
  • 脂っこい物が食べられない など

胃もたれの原因

胃もたれは、胃の消化機能が低下することで起こります。加齢による胃の機能低下や様々な消化器疾患のほか、不規則な食事、早食い、過食、脂っこい食事の摂り過ぎ、ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れなどが主な原因となります。

一時的なものであれば問題ありませんが、胃もたれが長期間続く、胃もたれと同時に腹痛などを感じる場合には、豊中市・庄内・服部天神・三国から通院しやすい庄内駅前しんかい内科・消化器内科クリニックへお早めにご相談ください。

ピロリ菌感染症

胃の粘膜にすみつく細菌による感染症です。多くは自覚症状がありませんが、慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍の原因となり、胃もたれや食欲不振などの症状を引き起こします。胃がんのリスク因子でもあるので、適切な除菌治療が必要です。

逆流性食道炎

胃酸が逆流することで起こる食道の炎症です。胃もたれや胸焼け、口の中に酸味を感じる(呑酸)などが主な症状で、食後2~3時間以内に症状が起こりやすいのが特徴です。

胃炎

胃の粘膜に炎症が起きた状態です。ピロリ菌感染や薬剤、ストレスなどが原因となり、胃もたれや食欲不振などの症状が現れます。

胃・十二指腸潰瘍

胃や十二指腸の粘膜に深い傷ができる病気です。みぞおちの痛みとともに、胃もたれや食欲不振などの症状が現れます。多くはピロリ菌感染が原因となります。

十二指腸ポリープ

十二指腸に発生する腫瘍です。多くは症状がありませんが、腫瘍が大きくなると腹痛や胃もたれ、吐き気などを引き起こすことがあります。十二指腸ポリープの発見例自体が稀ですが、がん化の可能性があるものもわずかに存在します。

機能性ディスペプシア

器質的な異常がないにもかかわらず、胃もたれや早期満腹感などの腹部症状が持続する状態です。明確な原因は明らかではありませんが、過労やストレス、自律神経の乱れなどが関係するとされています。

胃もたれの診察の流れ

STEP1

問診・診察

  • まずは医師による詳しい問診と診察を行い、いつから胃もたれが続いている期間や発症のタイミング、食事内容との関連性などについて詳しくお伺いします。
  • また、お腹を触診して圧痛の有無を確認し、食生活やストレス状況なども含めて総合的に評価します。この段階で得られた情報から、必要な検査を判断していきます。

STEP2

検査の実施

  • 診・診察の結果に基づいて、必要な検査を検討・実施します。
  • 問一般的には血液検査でピロリ菌抗体や貧血の有無などを確認してから、必要に応じて胃カメラ検査を実施します。
  • 胃カメラ検査では食道・胃・十二指腸の状態を直接観察し、炎症や潰瘍の有無を確認します。
  • なお、胃カメラ検査は事前の絶食が必要となりますので、検査日は改めてご予約いただきます。

STEP3

診断・治療

  • 検査結果から胃もたれの原因を特定し、適切な治療を開始します。
  • 胃炎や胃・十二指腸潰瘍のように原因が明確な場合は、症状に応じた投薬を行いつつ、食生活の見直しや生活習慣の改善についても適宜アドバイスいたします。
  • ピロリ菌感染が見つかった場合は、速やかな除菌治療をご提案いたします。