問診・診察
- まずは医師による詳しい問診と診察を行い、つかえ感の性質や部位、食事との関連性などについて詳しくお伺いします。
- また、喉や首の診察も同時に行い、甲状腺の異常がないかも確認します。
- この段階で得られた情報から考えられる病気を絞り込み、必要な検査を判断していきます。
喉・胸のつかえ
喉や胸のつかえ感には、様々な原因が考えられます。食道の病気によるものが多いですが、喉(咽頭・喉頭)の炎症や甲状腺の異常が原因となることもあります。また、器質的な異常がなくても、ストレスや不安による知覚異常として症状が現れることもあります。
特に食後に症状が現れる場合には、逆流性食道炎や食道がんなどの可能性も考えられます。早めの治療が大切ですので、気になる場合には豊中市・庄内・服部天神・三国から通院しやすい庄内駅前しんかい内科・消化器内科クリニックへご相談ください。
食道の粘膜に発生する悪性腫瘍です。初期段階では自覚症状がありませんが、進行すると喉のつかえ(嚥下困難)や胸の痛みなどの症状が現れます。消化管がんの中でも進行が早く、転移を起こしやすいので、早期の治療が重要です。
食道下部の粘膜が胃の粘膜に置き換わった状態で、頻繁な胃酸の逆流によって引き起こされます。バレット食道自体の症状はありませんが、逆流性食道炎を繰り返している方は注意が必要です。
胃酸が食道に逆流することで粘膜に炎症が起きる病気です。喉・胸のつかえや呑酸、吐き気などが特徴的で、食後や横になった時に症状が悪化します。
喉(咽頭)の粘膜に起こる炎症性疾患で、細菌・ウイルス感染によって起こります。一般的には「喉風邪」と言われるのがこれで、喉のイガイガ感やつかえ、発熱、首のリンパの腫れなどの症状が現れます。
ウイルス感染による上気道の炎症で、いわゆる風邪のことです。発熱や咳、鼻水、頭痛などの症状に加えて、喉の痛みやつかえなども伴います。
食道の運動機能が低下し、食べ物が胃に流れにくくなる病気です。食後の喉・胸のつかえや逆流が起こり、食べ物を吐いてしまうこともあります。
甲状腺の病気でも喉・胸のつかえが生じることもあります。例えば甲状腺に生じた腫瘍が大きくなることで、喉のつかえや声がれなどを引き起こします。
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